第120回 「注ぐ」の読み方は2つありますが、違いはありますか。

第120回 「注ぐ」の読み方は2つありますが、違いはありますか。

ARCで日本語を教えているミミ先生が、
みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:「注ぐ」の読み方は2つありますが、違いはありますか。

 

:読み方は「つぐ」と「そそぐ」がありますね。

どちらも「コップや花びんなどに水や飲み物を入れる」という意味ですが、それぞれ使われる場面が違います。

まず、「つぐ」ですが、飲み会などで人のためにグラスなどにお酒を入れることで、会話でよく使われるカジュアルな表現です。

「さっきついだばかりなのに、もうお酒がなくなっている」などと言えます。一方、「そそぐ」は、少しかたい表現です。

例えば、スープなどの説明書で「熱湯をそそいで3分待つ」などと使います。

また、「そそぐ」は慣用句にも使われます。

実際に何かに物を入れるという意味ではなく、「気持ちを込めてする」という意味です。

例えば、「子どもに愛情をそそいで育てる」「ボランティアに力をそそいでいる」。ぜひ、みなさんも勉強に力をそそいでくださいね。

 

 

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