第115回 「~あげく」と「~結果」は何が違いますか。

第115回 「~あげく」と「~結果」は何が違いますか。

ARCで日本語を教えているミミ先生が、
みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:「~あげく」と「~結果」は何が違いますか。

 

「あげく」は、例えば
「店で1時間も迷ったあげく、何も買わなかった」
「長い時間話し合ったあげく、いいアイデアは出なかった」
などと使います。

このように、時間をたくさん使ったのに、よくない結果や期待とは違う結果になってしまった、という気持ちを表しています。

つまり、話し手の「ムダだった」「残念だ」という気持ちが強く感じられますね。

ちなみに、「あげくの果てに」という表現もあり、
「貯金を全部使ってしまった。あげくの果てに、借金までしている」
など、最悪の結末になったときに使います。

 

一方、「結果」は、例えば
「毎日勉強した結果、N1に合格できた」
「病院で検査した結果、入院することになった」
など、いいことにも悪いことにも使える点が「あげく」と違います。

こちらは日常生活でいろいろ使えそうですね。

 

 

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