第114回 「ただし」と「なお」の違いを知りたいです。

第114回 「ただし」と「なお」の違いを知りたいです。

ARCで日本語を教えているミミ先生が、
みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:「ただし」と「なお」の違いを知りたいです。

 

:どちらも、お知らせの後に加える情報があるときに使われる表現で、その役割にはしっかり違いがあります。

まず「ただし」ですが、前の情報に「大切な条件」や「例外」があると伝えたいとき。

例えば、
「卵1パック100円。ただし、お一人様2パックまで」
「明日の試合は10時開始です。ただし、大雨の場合は中止となります」
など。

ネガティブな内容に「注意してくださいね」というニュアンスがあります。

 

一方、「なお」はネガティブな意味は特になく、関連情報があるときに使う表現です。

例えば、
「お申し込みはイベントの前日まで。なお、メールでも電話でも受け付けます」
「明日は読解のテストを行います。なお、辞書の持ち込み可です」
などです。

 

まずは、後ろに続くのがネガティブな内容なのかどうかで、使い分けてみてくださいね。

 

 

他のミミ先生コラムを見る