第107回 「さっと見る」と「ざっと見る」は、どんな違いがありますか。

第107回 「さっと見る」と「ざっと見る」は、どんな違いがありますか。

ARCで日本語を教えているミミ先生が、
みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:「さっと見る」と「ざっと見る」は、どんな違いがありますか。

 

:まず「さっと」は、時間をかけないで、スピーディーに何かをするということ。

「さっと見る」は時間がないときなどに、速く見ることです。

「完ぺきじゃなくてもいいから」というイメージですね。

また、「ざっと」は、じっくり見ないで、全体のポイントを簡単につかむということです。

仕事で「この資料に、ざっと目を通しておいて」と言ったりしますが、これは「細かいところまでは見なくていいから、だいたいの内容を知っておいて」という意味で使われています。

ところで、「さっと」に似ている表現で「さっさと」があります。

これも「早く~する」という意味ですが、例えば「さっさと準備しなさい」というように、相手に「時間がないから急いで」とプレッシャーをかけるもの。

目上の人にはぜったいに使えないので気をつけましょう。

 

 

 

 

 

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