このコーナーでは、在校生が書いた作文をご紹介していきます。
「持続可能な社会」を実現するには ~企業の環境問題に対する取り組み・私たちにできること~
6Bクラス レモンチーム
皆さんは、靴を買う必要があるときは、どんなことを優先しますか。私は軽くて便利なリサイクルシューズを選びます。Nikeの素材はこの2つの要求をすべて満たしています。今日は、Nikeの取り組み、そして私たちにできることをお話ししたいと思います。
まず、Nikeの紹介をします。社名は「Nike」、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ビーバートン校外、ポートランド都市圏にあります。従業員は2024年2月21日まで、関連会社を入れ、83,000人です。創業は1964年です。Nikeは世界的スポーツ用品メーカーとして靴だけでなく衣料品も販売しており、環境への配慮を重視し、リサイクル素材を取り入れた製品を開発しています。その動きは1990年から始まり、徐々に拡大しています。
次に、Nikeの環境に対する取り組みを紹介します。Nikeは、いろいろな取り組みをしていますが、今日はそのうち2つを紹介します。
一つ目は、素材の選択です。Nikeは温室効果ガス排出量を削減するため、材料の扱いに力を入れています。例えば、ナイキフォワードはリサイクル原料を使用して、製品に優れた性能を提供する技術です。この技術を利用することで、普段より環境への負荷を大幅に減らすことができます。ナイキフォワードと「平均ベンチマークフリース」という会社の素材の二酸化炭素排出量に関する調査結果によると、ナイキフォワードでは1キロあたりの温室効果ガス排出量が61%削減できます。
二つ目は廃棄物の処理です。この中の産物のひとつはナイキエアです。ナイキエアの製造で出る90%以上の廃棄物は再利用でき、多くの場合、それを新しいエアバッグに変えています。これにより、ナイキエアのソールは少なくとも50%がリサイクルされています。この技術のおかげで、2020年で3500トン以上の廃棄物削減を達成しています。
Nikeの取り組みを通して、私たちには何ができるかと考えました。服の廃棄量を減らすために、私たちには三つの対策があります。
一つ目は「服をシェアして楽しもう」。日本ではさまざまな服の交換会を行います。このような交換会は服を無料で交換できる取り組みです。交換会に行くと、まだ着られる服を他の人に譲ることができて、他の人のきれいな服も持ち帰れます。。
二つ目は「古着を購入する」。古着は長い歴史の中で流行する服で、個性的なファッションを安く購入できます。普通古着は独特なデザインを持っていて、流行に影響されません。服を長く着られて、環境にも優しいです。。
三つ目は「服をリサイクルする」。今いろいろな区にも服を回収するところや、回収ボックスがあります。また、あるファッションブランド、例えば、ユニクロとかH&Mとかでは、回収ボックスを置いています。服を回収して原料として再利用します。私たちはみんな一緒にこの三つの対策をすれば、服の廃棄量を大幅に減らすことができるため、環境問題もよくなるように貢献できると思います。
今回の活動から初めて知ったことは、社会中でたくさんの服が無駄になることです。会社の取り組みだけではなくて、環境問題について私たちもできることがたくさんあります。古い服や靴などを回収してもらうことや交換会に持って行くことなどです。そして、服を買うとき、新しい服は本当に必要かどうかよく考えて正しい選択をしましょう。