このコーナーでは、在校生が書いた作文をご紹介していきます。
プラスチック汚染
ジナート・アリーチェ
現在、世界は色々な問題に直面しているが、その中で最も重要な問題は、環境汚染に関係している。環境変化は、人間の活動によって引き起こされる負の結果である。今日、「環境問題の解決」は国際的に大事な課題である。
プラスチック汚染は、私が最も気にかけている課題だ。当然のことだが、毎日私もプラスチック製品を使い、不要になったら捨てている。しかし、このゴミは海やそこに住む動物に悪影響を与えている。
私はイタリア出身で、イタリアは半島なので、ビーチが多い。イタリアだけでなく他の国でも、岸辺にある大量のプラスチックゴミが大きい問題になっている。この問題への対策として、イタリアではリサイクル可能な袋があり、また分別収集も行われているが、誰もが法律を守っているわけではない。
私たちのクラスは、10月24日に日本科学未来館に行った。環境の近未来に関する展示が多数あり、校外学習はとても興味深かった。「地球環境と私」という展示の中で、興味深いコーナーがあった。そこで「どうやって植物にプラスチックを作らせるの?」という問題について説明があった。
展示会で説明されたように、将来的に植物がプラスチックを作ることができるようになり、その結果人間が作るプラスチックの消費量が減るので、私はこの意見に賛成だ。プラスチックは日常生活でとても役に立つ素材なので、無くすのではなく、必要がないときは消費を減らし、適切にリサイクルするべきだ。
もしより良い地球に住み、海の生き物を救いたいなら、自分たちの最善を尽くさなければならない。