第110回 アルバイトの時給は、「上がった?」「増えた?」

第110回 アルバイトの時給は、「上がった?」「増えた?」

ARCで日本語を教えているミミ先生が、
みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

 

Q:アルバイトの時給は、「上がった?」「増えた?」

 

たしかに、どちらもよく聞きますね。

答えから言うと、どちらも正解です。

例えば、アルバイトの時給が1500円から1600円になったとしましょう。

それを表現するとき、「金額の数字のレベルが高くなった」とイメージしたら、「上がった」が使えますね。

また、「もらえるお金の量が多くなった」というイメージなら、「増えた」を使えばいいのです。

つまり、「高くなる」は「上がる」、「多くなる」は「増える」と言いかえることができ、時給やお給料の場合は、どちらでもオーケーですよ。

ところで、成績は「上がる」を使いますが、「増える」とは言いませんよね。

これは、成績が「数字」で、「量」ではないから。

さあ、今年もミミ先生との勉強は続きます。

ますます難しくなっていくかもしれませんが、がんばって成績を上げてくださいね。

 

 

 

 

 

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