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スピーチ大会で日本語力を一気に高めることができました

スピーチ大会で日本語力を一気に高めることができました

カク シュウライさん

一般留学クラス インターネット関連会社に就職


 

Q1.どうして日本に留学しようと思いましたか。

日本で生活してみたかったからです。

 

Q2.ARCでどのくらい勉強しましたか。

2年間です。

 

Q3.印象に残っている授業やクラス活動があったら教えてください。

選択授業がとても面白かったです。特に「日本事情」という授業です。名前の通り、日本の様々な事情を知ることができました。例えば、東日本と西日本の分界線がどこにあるかや、病気の人のお見舞いに行く時、何の花を贈ってはいけないか、などについてです。

スピーチ大会にも参加しました。テーマを決めて原稿を書き、先生と一緒に練習し、大ホールでリハーサルを行い、そして本番で発表するまでの全過程を通して、私は短期間で日本語力を一気に高めることができたと思います。担任の先生に感謝しています!それに、日本式の学校行事を体験できて非常に楽しかったです。全ての学生におすすめします。

 

Q4.いつ頃から就職活動を始めて、いつ内定をもらいましたか。

遅かったと思います。卒業の半年前くらいから正式に始め、たくさんの会社に応募して、卒業する前に内定をいただきました。

 

Q5.どうやって仕事を探しましたか。

日本にはたくさんの転職サイトがあり、どれも無料です。企業が採用成功時に手数料を支払う仕組みなので、利用者は費用を負担しません。登録して、履歴書をアップロードし、興味のある会社を探しました。また、専任の担当者が連絡をくれ、適した仕事をお勧めしてくれることもあります。その後、履歴書を送ると、80%くらいは不採用通知が届くのですが、残りの20%は面接に進み、準備するという流れでした。

 

Q6.何社くらい応募しましたか。

100社以上です。あまり興味がないところにも、日本語の練習を兼ねて応募しました。しかし、それらの会社の方も、私にはあまり興味がなかったようです。

 

Q7.内定をもらうまでに、何回面接や試験がありましたか。

少なくとも30回はありました。面接は日本語を学ぶ良い機会なので、逃さないようにしました。

 

Q8.就職活動で、大変だったことや、つらかったことを教えてください。

一番大変だったのはやはり日本語です。就職活動で使う日本語は授業で学んだものとは異なるので、ほとんど自分で勉強しました。(私はビジネスクラスの学生ではありませんでした)面接ごとに異なる準備が必要で、非常に大きな負担でした。

 

Q9.就職に関して、学校や先生のサポートはどうでしたか。具体的な例があったら教えてください。

就活を始めた時のクラス担任の先生には、限りないサポートと厚いご支援をいただきま した。履歴書の修正や模擬面接を何度もしてくれ、練習のたびに先生は非常に誠実な評価をしてくれました。特に印象深いのは、「郭さんは我が社に全く入りたくないんだと強く感じますね」と言われたことです。そういうフィードバックのおかげで、再考や修正ができました。

また、2階の事務の先生は、私が就活中なのにスーツを持っていないと知り、とても驚いてスーツを貸してくれたんです。そのスーツで、少なくとも4回面接に行きました。残念ながら不採用でしたけれども、本当に感謝しています。

 

Q10.今、何の会社で働いていますか。

現在はインターネット関連の会社で働いています。

仕事はやりがいがありますが、何よりも日本で生活できていることが嬉しいです。