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第26回 「あしたは雨かもしれません」というとき、雨の可能性は何パーセントですか。

第26回 「あしたは雨かもしれません」というとき、雨の可能性は何パーセントですか。

教えて!ミミ先生 第26回 

 

ARCで日本語を教えているミミ先生が、みなさんの日本語や日本文化の質問に答えます。

 

 

Q:「あしたは雨かもしれません」というとき、雨の可能性は何パーセントですか。

 

何パーセントかを答えるのは、なかなか難しいですね。

「~かもしれない」は、「そうなる可能性はゼロではないけれど、あまり高くない」という意味です。とてもあいまいな印象なので、聞き手によって可能性は変わると思います。

天気予報では、いろいろな可能性を考えて、「雨です」とは言わないことが多く、「雨でしょう」や「雨になりそうです」という表現がよく使われます。これはほとんど「降る」という意味です。

さて、「雨かもしれません」ですが、私の個人的な感覚では、可能性は30パーセントくらいかなと思います。

でも、日常会話ではどうでしょうか。日本人は「はっきりモノを言わない」傾向があります。もし、自分の考えや予想に自信があっても「~かもしれない」を使う場合もありそうですね。

 

 

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