9月21日は、お月見の日でした。
日本では、8年ぶりに満月が見られました。
これは、18時50分ごろ、東京で撮った写真です。
日本ではよく、月でウサギが餅つきをしていると言われますが、わかりますか?
お月見とは、旧暦8月15日の「十五夜」をさします。夏が終わり、涼しくなる秋の行事です。
お月見の風習はもともと中国から伝わり、上級階級の人々が月の宴を催し、月を鑑賞していましたが、やがて農業作物の収穫祭と結びつき、人々は豊かな実りの象徴として十五夜を鑑賞し、お供えものをして感謝や祈りを捧げるようになりました。
現代の日本では風習が簡素化し、すすきを飾ったり、お団子を食べたりするのが一般的です。
みなさんのいるところでも、きれいな月が見られましたか?